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『西脇.rb & 東灘.rb ペアプログラミング In Action』を開催しました #nshgrb #ruby

2013 年 10 月 2 日
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こんにちわ。 東灘.rbの Aki(@spring_aki) です。

西脇.rbの伊藤さん(@jnchito)と一緒にやっている西脇.rb & 東灘.rb 合同もくもく会ですが、今回はもくもく会から飛び出して 『西脇.rb & 東灘.rb ペアプログラミング In Action』 というのを開催しました。

いつもはわりと神戸市内での開催が多いですが、今回は西脇方面で開催したいという事で西脇市のふたつお隣にある 小野市うるおい交流館エクラ という施設をお借りして開催しました。

なんという贅沢な空間 !!  ふかふかの芝生の上でRubyのコード書くのはなかなか気持ちいいです !

なんという贅沢な空間 !! 青々とした芝生の上でペアプログラミングに興じている様子 ふかふかの芝生の上でRubyのコード書くのはなかなか気持ちいいです !

こんな芝生を会議室として提供しているなんて、さすが “うるおい交流館エクラ” !!

というのはもちろん冗談で、芝生エリアは会議室ではありません :) ただこの芝生エリアは自由に立ち入り可能なのにだーれも芝生にいる人がいないので、僕が「こんな贅沢な空間使わないのもったいない!! 芝生の上でみんなで写真とろう!!」というわがままをみんなが聞き入れてくれて実現した写真です。KobeRubyistMeetupといい今回といい、みなさんいつも僕のわがままに付き合ってくれてありがとう。

最初は「えーっ! ホントにこの上でやんの !?」と言っていたみなさん

最初は「えーっ! ホントにこの上でやんの !?」と言っていたみなさん

ひとりが寝っ転がったりすると...

ひとりが寝っ転がったりすると…

なんかみんな楽しくなってあっという間にこういう状態に...ひとりはルンルン気分で片足上げてるしw

なんかみんな楽しくなってあっという間にこういう状態に…ひとりはルンルン気分で片足上げてるしw

なぜペアプログラミングなのか

なんでなんでしょう。そもそも我々の西脇.rb & 東灘.rb 合同もくもく会ではコードをもくもく書くという事にプラスしてコードレビューを必ずやる。という基本事項があります。これはコード書きっぱなしで自己満足してもしょうがないし、どうせなら他人の目に触れる状態でみんなでどんなコードが良いのか悪いのかディスカッションしたいよね。という思いがありました。

ですが、コードレビューするという事はそれだけ余分に時間を確保せねばならないという事です。1人15分でも10人で2時間30分。1人15分でも少ないかもしれないと思っているのに、このまま人数のスケールアウトはできないな。と悩んでいました。

また今回は西脇方面で開催したいという強い思いがありました。それならいっそのことイベント感を出して遠くに行くのも苦ではない状態にしてしまえ(神戸側のメンバが多いので) !! というのがペアプログラミング in Actionになったきっかけでしょうか。

(西脇方面)小野市は三宮から電車で1時間ほどで行けるにも関わらず、小旅行感が満喫できるいい立地でした。エクラという施設は設備がキッチリ整っている割に立地のせいか利用料が異常に安いのでまた使わせていただきたいなぁと思える施設でした。(できれば芝生が青々として時期にまた行きたい)

なぜ小野市開催なのか

何度も重複して言ってしまってますが、西脇方面で開催したいという思いがありました。ですが調べた限り西脇市では設備面やアクセス面で条件を満たす施設はありません。そこで近隣施設を探した所小野市の施設が見つかったという事です。

ペアプログラミングの題材はどうしたの?

課題は各自持ち寄りとしました。その中で投票で2問選び出したのが、開発環境を準備したりペアプログラミングについて話しあったりとなかなか課題自体の進みは遅く結局一問だけ解く形になりました。

課題は伊藤さんが持ってきた CodeBreakerというものです。 RSpec本に載ってる問題ですね。

それから個人的にオススメの問題は TDDBC Osaka 2.0の課題で扱われた自販機問題です。 これは本当に良くできていて皆さんにオススメしています。先のSTEPは見ずに解くのがオススメですね。

なにか注意した点とかあるの?

ペアプログラミング未経験者と経験者が半々でペアを組むようにしました。 (なのでスライドにはペアプログラミングについてのやり方などには触れていません)

スライドにも含めましたが、自分なりに気をつけてもらいたかった点は コーディングのスピードを競うものではないので、ゆっくり咀嚼しながらやっていって欲しかったという事です。

ついつい同じ問題を解くとなると、技術者魂なのかなんなのかスピードを競っていつのまにかタイムアタックのような感じになってしまいませんか? それをやってしまうと、せっかく初めてのやり方を学習しようとしているのにその場の雰囲気に流されて疑問に感じたりディスカッションしたりしたい部分をおざなりにしてしまったりしてしまいます。

私がTDDBCのコーチをやった時や誰かに何かを学習してもらう際には、意識的にスピードにはこだわらないように伝えている事が多いです。

誰しもが何かを学ぶ時、スピードは遅く効率は悪いものです。慣れれば自然とスピードは上がります。 その本質をゆっくりと理解するように務め、慣れていきましょう。

“習う”は”慣れる”、”学ぶ”は”真似る(まねぶ)”

私の好きな言葉に “習う”は”慣れる”、”学ぶ”は”真似る(まねぶ)”というのがあります。 “習うより慣れろ“とは良くいいますが、人や本から教わるよりも、自分で練習や経験を重ねたほうが、よく身にも付くいうことです。そして”学ぶは真似る”とは学ぶと真似るが同じ語源と言われるように学ぶことは真似ることから始まるのではないでしょうか。今回のペアプログラミング in Actionは慣れることを目的としてものです。ぜひ皆さんも実践の為のActionを起こしプログラミングに慣れていって欲しいと思います。

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