Vim勉強会#7 に行ってきました。
「vimはスポーツ!」と云う意味なのか cotocoto のキーワードに スポーツ系のキーワードが入っていた vim勉強会#7
みなさんユニークで楽しいですね。vim使いになってわずか数日の私にとって、どれも貴重なお話でした。
「おすすめVimプラギンをいくつか紹介」 by ujihisa
帰国中の @ujmによるプラギン紹介。
参加者のほとんどが Macユーザだったのですが、誰一人旧MBAir VGAケーブルを持っていないという事態に。@ujm がvimを操ってる姿見たかったなぁ。また次回が楽しみです !!
<li>
quickrun
表示中のコードを実行して出力結果をバッファに表示できます。
thincaさん ujihisaさん作のプラギン。
vimshell
Vimからシェルを起動するVimScript
:! コマンドとは違って非同期実行可能
unite.vim
候補一覧からアイテムを選択しアクションを実行するプラギン
unite-outline, unite-grep と併用するとさらにgood!
対応するファイルの見出し行を抽出して一覧化、選択してJump ができる。(ruby なら def定義一覧になるよね)
–auto-preview オプションも紹介されたのですが、これは便利 !! 一覧カーソル移動中にプレビューが見られる。
smartchr
inoremap = smartchr#one_of(' = ', ' == ', ' === ', '=')
と.vimrcに書くと、=を1回押すと、’ = ‘ 、さらに続けて =をタイプすると ‘ == ‘ 、さらに続けて =をタイプすると ‘ === ‘、さらに続けて =をタイプすると ‘=’になると言うもの。
neocomplcache
オムニ補完する為のプラギンかな。
ファイル名補完とかバッファ名補完ができるらしい。
neco-look
look コマンドが使える環境で使えるプラギン
英単語など補完できるのでスペルミスが激減しそう !!
「lingr.vimとその中身」 by tsukkee
lingr をしている時であれなんであれ、片時もvimから離れたくないという @tsukkeeさんの思いから生まれたプラギン。
これを使えば 10room以上同時閲覧可能だとか。ほかにもlingr.vim を使うべきいくつかの理由の紹介や、lingr.vim の仕組みが紹介されました。スレッドセーフな仕組みを作るのが難しかったようです。こういうの作れちゃうのスゴイと思います。ホントに。
「Vundleでゔんどる」 by kozo-ni
プラギンマネージャー vundle の紹介。@kozo-ni さんによると、色々なプラギンマネージャーを試した中ではこれがオススメだとか。
実はvim初級者の私も使ってます。:BundleInstall , :BundleSearch などとても便利ですヨ。
lingr や 後々 ujihisaさんとも話した内容ですが、.vimrc での記述やコマンドも vundle という記法であって欲しかったなぁと。
「僕がいかにして unite を使わなくなったのか」 by Sixeight
uniteは便利だけれど、実際に開発してると列挙して選択ってのは煩わしいと。そんな時 rails.vim を使えば簡単に model や controller に移動できたりするそうです。model の追加とかrails の機能はほとんどvimから実行できるみたいです。
rails開発者のデモが見れて良かったです。
unite の否定という事だったんですが、ujihisaさんによる補完でuniteの紹介にもなっていたような場面もありライブ感ある発表でした
「気鋭の新機構vitalの全て」 by ujihisa
プラギン作者にとっては嬉しい新機構vital の紹介。vital作者による発表名前の vital もタイプが気持ちいいものを選んだらしいです。確かにタイプが気持ちいい。
プラギン作者には関係ない話しなので、はやくLv4以上になろうねと云う話なのかw
Vim-users.jp – Vim使いのレベル10
プラギン作成時に似たような処理をライブラリ化するものらしいです。
プラギンを横断的にサポートするような仕組みなので普通のプラギンよりも
コアな仕組み提供という事になるのかな?
初心者として初参加だったのですが、和気あいあいとして楽しい会でした。
また戦闘力を上げて参加したいです。
参加者の皆様、お疲れさまでした。